全国お肉検定1級のお肉博士がみなさんの疑問にお答えする
「教えて!お肉博士」のコーナー!
記念すべき第一回目は特にご質問が多いこの二つ
- そもそも近江牛ってどんな牛なんですか?
- お肉の格付けってどうやって決めてるの?
こちらをわかりやすく説明していきます!
まずは「近江牛」について
日本で最も歴史が古く、日本三大和牛である近江牛ってどんな牛なんだろう?
近江牛の定義を簡単に言うとこんな感じ、
「滋賀県内で最も長く飼育された黒毛和種」
あれ?それだけですか・・・
って思いますよね。
でもこの滋賀県という土地で育つということ、これが大きくお肉の味に影響してくるんです。
不思議ですよね。
(こちらの内容は長くなるので、今度詳しくお話したいと思います。)
まとめると…
- 品種は黒毛和種であること
- 滋賀県内で長い年月育ったこと
この条件を満たすことで「近江牛」となるんですね。
実は、この近江牛の中にも優れた肉質を持つものは
「認定近江牛」と呼ばれています。
「認定近江牛」の認証条件は以下の通り
- 「近江牛」の中でも、枝肉格付がA4、B4等級以上のもの
- 協議会の構成団体の会員が生産したもの
- 滋賀食肉センターまたは東京都芝浦と畜場でと畜・枝肉格付されたもの
わかりやすく言うと
「認められた生産牧場で育ち、安心安全に加工され、高品質な牛肉と証明された近江牛」
という事なんです。
当通販の母体である近江牛専門の食肉卸業者「びわこフード」では、
この「認定近江牛」の仕入れが大半を占めます。(全体のうち約90%以上)
ですので、びわこ近江牛通販の近江牛は「高品質な近江牛」ばかり
「切り落とし」でも「スジ」でも「ミンチ」でも
全て上質な近江牛から出来ているので、美味しさには絶対の自信があります!
次に、「お肉の格付け」について
A5ランクの牛肉!
などというフレーズ、よく耳にしませんか?
実はこのランク(格付け)はこのように分類されるんです。
A5→A(歩留り)5(肉質)
(アルファベット)=歩留り等級
(数字)=肉質等級
知っていましたか?
実は、
みなさんがお肉を見分けるときに注目してほしいポイントは「数字」の方なんです。
「数字」が高いほど霜降りが細かく、良い肉質と言われています。
もっとシンプルに言うと、同じ部位であっても数字が高い方が「やわらかい」のです。
では「アルファベット」が何を表しているのか?
こちらは「歩留り」といって、一頭からとれるお肉の割合のことなんです。
仕入れた枝肉(元となる大きなお肉)からお肉が取れる割合が多いほどお肉屋さんは上手に商売ができる。
という事なんですね。
なので、実は商品を買う際には、あまり関係がないんですね。
ということは?
実は、A5ランクもB5ランクも肉質は同じ!ってこと。
驚きですよね。
先程もお伝えしたように、
びわこ近江牛通販の母体である近江牛専門の食肉卸業者「びわこフード」では、
「認定近江牛=肉質高ランク」の仕入れが大半です。(全体のうち約90%以上)
びわこ近江牛通販の近江牛は「高品質な近江牛」ばかり!
全ての商品が上質な近江牛から出来ているので、美味しさには絶対の自信があります!
是非、美味しい近江牛をお得にお買い求め下さい!