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肉の目利きの近江牛語り

どこを見る?美味しい牛肉の見分け方

皆さまはお肉を買う時、どのように選んでいますか?特に意識せず、なんとなく感覚で…という方も多いのではないでしょうか。

 

せっかくお肉を買うなら、より美味しいものを選びたいですよね。実は、いくつかのポイントに注目することで美味しいお肉をゲットできる可能性がグッと上がります。

 

今回は日常的なお買い物でも使える豆知識、美味しい牛肉の見分け方についてご紹介します!

 

美味しい牛肉の見分け方

 

スーパーにずらりと並んでいる牛肉を手に取るとき、「どれが美味しいのか」という知識が少しでもあると選び方が全然違ってきます。

 

見た目から美味しい牛肉を選ぶための注目ポイントは、以下の3点です。

 

  • 肉の色が白に近い赤か
  • ドリップが出ていないか
  • 脂肪の色が白に近い乳白色か

 

では、ひとつひとつ詳しく見ていきましょう!

 

肉の色が白に近い赤か

美味しいお肉は「鮮紅色」をしていると言われており、これは白に近い赤のことです。牛肉は若い牛の肉ほど淡い赤色をしており、老いた牛や体調がよくなかった牛の肉は濃い赤色をしています。そのため、より白に近い赤色のお肉が美味しいとされています。

 

また、たまに牛肉同士が重なっている部分が黒くなっていることがありますが、これは問題ありません。重なった部分が黒くなっているのは、その部分が空気に触れておらず酸化していない証拠です。むしろ新鮮であるサインなので、安心してください。

 

 

ドリップが出ていないか

スーパーのお肉売り場などで、トレーの中に赤い液体が溜まっているのを見たことはありませんでしょうか?これはドリップといって、いわゆる肉汁のもとになります。

 

血液と勘違いする方も多いですが、ドリップは実はお肉の旨味成分です。美味しいお肉を選びたいときは、このドリップがなるべく出ていないものを選ぶのがおすすめです。

 

 

脂肪の色が白に近い乳白色か

お肉自体の色だけでなく、お肉の脂肪の色にも注目です!良質な脂肪は白に近い乳白色をしており、黄色がかってくるほど品質が劣ると言われています。

 

良質な脂肪であれば香り口当たりがよくなります。よって、脂肪の品質が高ければそれだけ良いお肉だと言ってもいいでしょう。

 

 

お肉選びは牛の種類や部位、好みも考えて!

今回は見た目から美味しいお肉を判断する方法をご紹介しましたが、お肉の美味しさは牛の種類部位、なにより皆さまの好みで感じ方が変わってきます。また、お料理に使うなら用途も重要です。

 

例えば産地だけでもアメリカ産、オーストラリア産、国産などがあり、さらに言うと国産と和牛でも違ってきます。今回ご紹介したのは牛肉に広く使える豆知識ですので、皆さまが美味しいお肉に出会うひとつのきっかけになったら嬉しいです。