大きな塊肉を焼いて食べるのは、バーベキューの醍醐味ですよね!
今回は塊肉でワンランク上のバーベキューを楽しみたい方へ、バーベキュー向きの部位の選び方や失敗しない調理のコツなどをまとめました!
バーベキューにはどんな肉を選べばいいの?
ポイントは「厚み」と「脂」
まず初めに、バーベキューに適したお肉を選ぶポイントは大きく2つです。
- 肉の厚み
- 肉の脂の量
この2つについて、詳しく見ていきましょう!
肉の厚み
バーベキューにおすすめなのは、厚みのあるお肉です。
バーベキューでは炭火で肉を焼くため、火加減の細かい調節は難しくなります。焼肉用の薄くカットされた肉ではすぐに焦げてしまうため、ある程度厚みのある肉を選びましょう。
肉の脂の量
脂の量が少なめで赤身の多い肉は、火加減の調節が難しいバーベキューの場でも焼きやすいので初心者にもおすすめです。
脂の多い肉はラグジュアリーで贅沢な時間を楽しむことができるでしょう。
バーベキューにおすすめの部位
厚みと脂、2つのポイントを押さえた上で、バーベキューにおすすめの部位は以下の通りです。
モモ | 脂肪が少なく、赤みが多のでさっぱりと食べられる部分です。長い時間をかけてゆっくりお肉を食べるバーベキューでも、胸焼けせずに食べることができるのでおすすめです。 |
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肩ロース | 筋がありますが柔らかい肉質で、バーベキューに向いている部位です。塩胡椒のシンプルな味付けでも楽しめます。 |
カルビ | 牛ハラと呼ばれることもある部位です。濃厚な味で、特に若い人に人気の部位です。脂が多い部位でもあるので、焼いたときに燃え上がらないよう購入時は脂の少ない部分を選びましょう。 |
リブロース | 牛の中でも分厚い部分で、厚みのあるしっかりとした肉を食べたい場合におすすめです。 |
バーベキューで塊肉を楽しむためのコツ
バーベキューのポイント1:塊肉の下ごしらえ
塊肉をバーベキューで楽しむには、事前の準備が大切です!塊肉を美味しく仕上げるために、焼く前に下ごしらえをしておきましょう。
筋切りでお肉を柔らかく
牛肉の塊肉であれば、脂肪と脂肪の間に切り込みを数箇所入れる「筋切り」をしておきましょう。
塊肉を焼くとお肉の筋が縮むため、反り返るなどして形が変わってしまいます。事前にこの筋切りをしておくとその問題は解決です!
お肉を常温に戻し塩胡椒をふる
当日はお肉を冷やしたまま現地まで持っていき、焼く30分前を目安に常温に戻しましょう。
お肉そのものの味わいを楽しむなら、味付けは塩胡椒がおすすめです。塩胡椒をふるタイミングは、焼く直前がおすすめです。お肉の片面だけに塩胡椒をふり、ふった面から焼き始めます。ちょうど良い焼き加減になったら、上を向いている面にも塩胡椒をふりかけてひっくり返します。
びわこ近江牛通販の塊肉は真空パックで発送しておりますので、そのまま持っていって現地で常温に戻すとおいしく召し上がることができます。
なるべくお好みに添えますよう、カットいたします。
バーベキューのポイント2:塊肉の焼き方
塊肉はしっかりとした厚みがあるため、調理では生焼けが心配ですよね。かといって、火を強くするだけでは黒焦げになってしまいます。
塊肉をきれいに焼くコツは、じっくり時間をかけて焼くことです。こまめにひっくり返しながら、30分ぐらい時間をかけてゆっくり焼いていきましょう。焼き過ぎたなと感じたら一旦火から離すか、弱火の場所へ移動させましょう。
コツを押さえて楽しいバーベキューを!
迫力のある塊肉は調理が難しく見えがちですが、コツを押さえれば美味しく焼き上がります!
塊肉で、夏のバーベキューを楽しみましょう。