筋肉をつけるためには、良質なタンパク質が欠かせません。牛肉は高タンパクでありながら、重要な栄養素も豊富に含まれているため、筋肉をつけたい人や健康維持にも優れた食材です。

今回は筋肉をつけるのにおすすめの牛肉と、牛肉に含まれる健康に嬉しい成分についてご紹介します。

 

お肉博士が答える！筋肉をつけるのにおすすめな牛肉

 

赤身は脂身よりもタンパク質が豊富で、筋肉をつけたい方におすすめです。赤身のお肉には、ロース、ウデ、モモといった種類があります。

とくにウデやモモは脂肪が少なくタンパク質が豊富な部位で、カロリーを抑えながら筋肉の成長を促すのに理想的です。

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近江牛に含まれる優れた健康機能成分

 

牛肉には、体に良い効果をもたらすさまざまな成分が含まれています。とくに近江牛のような質の良いお肉はより効果に期待できます。

 

抗ストレス効果で心も体もリラックス

赤身肉にはトリプトファンから作られる「セロトニン」が含まれ、これがストレス軽減や幸福感の向上に役立ちます。

また幸せ物質とも呼ばれる「アラキドン酸」も含まれており、これが体内でアナンダマイドに変わり、幸福感や満足感を高めます。

これらは植物性食品には含まれていないため、お肉から摂取することが重要です。

 

脂肪燃焼をサポートしてくれるダイエット効果

牛肉には「L-カルニチン」という成分が豊富に含まれています。L-カルニチンは脂肪を燃焼させるために欠かせない成分で、ダイエットにおすすめです。体内でも作られますが、量が限られているため食事から補うことが効果的です。

 

老化抑制や疲労回復に役立つ抗酸化作用

食肉に含まれる「カルノシン」は活性酸素から脂肪を守り、筋肉のパワー維持効果がある成分です。シワやシミの予防、病気やガンの抑制効果も期待できる優れものです。

また「アンセリン」という成分も、強い抗酸化作用と疲労回復効果があり、糖化の抑制や尿酸の排出を促進するはたらきがあります。

 

貧血予防に効果的な栄養素

貧血でお悩みの方におすすめなのが、赤身肉やレバーに含まれる「ヘム鉄」です。ヘム鉄は野菜に含まれる鉄分の5倍以上の吸収率を誇り、貧血の予防や改善に効果的です。

 

近江牛には嬉しい健康効果がたくさん！

近江牛は美味しいだけでなく、健康維持にも役に立つ嬉しい成分が多く含まれた食材です！

血圧抑制、動脈硬化予防、成長促進、肝機能保護、脂肪肝防止、滋養強壮、精力増強、血流改善など病気の予防や体づくりにもさまざまな効果があります。